2005年4月26日(火)


今日は、いつ点けてもTVがどこかしらのチャンネルで先日に起こったとてつもなく大きなニュースの報道を流していて……それが目に入るたびに、すっげえ痛くてやりきれない気持ちになりました。
まさかそんなこと起こるハズもない、…なーんて無意識のうちに思っていたようなことが、現実になったような気分です。
そりゃ昔は、そういう事故が幾つかあったような話は、聞いたこともありますけれど……現在では技術も進歩して、鉄道事故なんて、無縁の時代になってくれたと思ったのに。
…それが、これですよ。ビックリです。ただヒトコトです。
過去最悪の規模だそうですね。…死者70余名、負傷者400名超。…それも現時点で解っているだけの数字でしかないですが。
未だ車両内に取り残されているであろう方々、未だ現場で必死の救助活動に当っている方々、…そういった皆様のことを想う都度、胸が痛みます。
事故発生は昨日の朝だというのに……全ての作業が完了するのは、一体いつになることか……つまり、それだけの大事故、ということなのですね。


―――技術は幾ら進歩したとしても……所詮、それを扱うのは人間なのよ……(-_-;)


人間なんだから、ミスがあるのは仕方がないことです。
でも、それをどう最小限にまで食い止めるか、ということが……いわば“危機管理”というものに繋がると思う。
決して、口裏あわせて事実を隠蔽しようとすることなんかじゃないはずです。


今後のJR西日本および主要鉄道会社各社のこれからに期待したいです。
鉄道だけでなく、飛行機も船もバスも、客を乗せて運ぶものは全て同様です。
乗客を運ぶと同時に、乗客の“命”を預かっているのだと。その責任を考えられるような人材を育てて欲しい。
私たちが日々安心して命を預けられるよう、充分な安全を提供してくださるように。
それを切に願ってやみません。


―――今回の事故で命を落とされた方々に、謹んでお悔やみを申し上げますm(_ _)m