2005年1月26日(水)


今日は、母方の祖父の“命日”となりました。
本日の朝、お亡くなりになったそうです。
帰宅してから、私は母からそれを教えてもらいました。


…とはいっても、私は生まれてこのかた1度も会ったことのない人、なんですけれど。


ずっと私にとって“祖父”とは、既に亡くなっている“父方の祖父”1人だけだったので……“母方の祖父”は居ないものだと思っていたので、突然このように知らされても、ただ「ふうん、そう…」くらいの言葉しか出てきません。―――ほとんど“他人”みたいなものです。
ですが、ずっと前に祖母とは離婚していたとはいえ、一応は母の父ですので。
まがりなりにも、血縁的に近親者ですから……どうやら菊も、喪に服すことにせねばならないようです。
やっと、先月に祖母の喪が明けたというのに……年明け早々、今度は祖父の訃報で、また再び喪中に滑り込んでしまいました。


やっぱり……別れて長かったとはいえ、何か呼び合うものでもあったのでしょうか……?
夫婦のことは、その夫婦にしかわかりませんから、何とも言えないですけれど……こう間を置かず、続けて亡くなられるなんて……やっぱり、他人には見えない何かで繋がれていたような気がしてなりませんです。


―――どんなヒトだったんだろ、私のじーちゃん……(←今さら)


てなワケで、明日朝イチくらいの飛行機で、ウチの両親は四国の高知県まで高飛びです。
私は、…祖父とは会ったこともないので、お留守番。
フと今さっき窓の外を見てみたら、地面にウッスラ雪が積もってたんですが……飛行機、ちゃんと飛びますでしょうか……?
そこらへん、ちょっと心配です。